〜福は内から おなかから〜 2010年5月のメニュー
ブロッコリーの淡雪うま煮 豆腐と湯葉のおだしジュレ

ブロッコリーの淡雪うま煮はとにかく早い!!スピード料理です。材料費はお手ごろなのに見た目は豪華!!
豆腐と湯葉の漁師は、京都の料亭あたりでは、綺麗なギヤマンの器にちょんと盛り付けて
涼やかな竹のコースターにほおずきなどあしらって・・・ってかんじでしょうか・・・
お家ではたっぷりと・・・ドンと大盛りで。
材料 ブロッコリーの淡雪うま煮
ブロッコリー(1株)、 かに風味かまぼこ、 卵の白身(2個分)
中華だし、 酒、 片栗粉、 ごま油
豆腐と湯葉のおだしジュレ
絹ごし豆腐、 さしみ湯葉(生ゆば)、 お吸い物、
ゼラチンまたは寒天粉(粉末のアガーなど)
わさび
1 ブロッコリーは食べやすい大きさに切り分ける。
茎の部分は厚く皮をむき、薄緑色の芯の部分を乱切りにする。
2
フライパンに水(カップ2くらい)と中華だしを入れ沸騰させる。 (中華だしはスープとして飲んでやや薄いくらいの味に溶く)
3 沸騰したスープに洗った1のブロッコリーを入れゆでる。
(煮すぎると柔らかくなりすぎるので様子を見てお好みの硬さに)
4 3に、ほぐしたかに風味かまぼこと酒(少々)を加える。
5 水溶き片栗粉でとろみをつける。
6 軽く解きほぐした卵白を回し入れ、かき玉のようにする。
7 ごま油を少々入れて風味をつける。
(かに風味かまぼこに塩気があるので
最後に味見をして、塩味は調整してください)

1 かつおだしの効いたおいしいおすましを(具はいりません)
作ります。味はいつもより少し濃い目に作ります。
2 1に、水で溶いた寒天またはアガー、ゼラチンを加えて
バットなどに流して固める。
アガーなどの量は商品の説明を参考に。
ゼリーよりも柔らかめに仕上がるよう調整してください。
3 軽く水切りした豆腐と湯葉を盛り合わせ、
2の固まったおすましのジュレをざっくり切ってあわせて盛る。
わさびなど添える。


昨年の6月より1年間、お手軽にできるメニューをお届けしてきましたが、
お料理はひとまず5月でストップすることになりました。
1年間ありがとうございました。
さて、今回のメニューでは寒天を使っていますが、寒天といえば、『ところてん』
ところてんには、関西では黒蜜、関東では酢醤油と、まったく違ったたれが添えられますが、
どちらもつるりとおいしいですね。
一言コメントでもありますように、ところてんや寒天は天草から作ります。
そもそも天草という名前は「ところてん草」というところから来ています。
正倉院の記録にもあるそうで、古く奈良時代から食べられていた海藻です。
実家では、母が田舎の祖母が浜で採ってきて乾燥させた天草を煮て、
ところてんを作っていました。
市販のところてんよりも少し色が濃くて、潮の香りがおいしい夏のおやつでした。
関西ですが、家では子供も辛子酢醤油で食べていました。
もう一つ私にとっては懐かしい味があります。
イギス豆腐といって、「イギス」という海藻と生の大豆粉で作ります。
冷奴のような形に切って、酢味噌や醤油をつけて食べる夏の愛媛県の郷土料理です。
府中はもとより、東京では食べたことがありません。イギスも見かけませんねぇ。
これも母が作ります(私は作れません・・・微妙な配合率があるらしく・・・)
上の説明ではさっぱり想像がつかないでしょうが、体にも優しい、味も優しい、
海辺のスローフード!?って感じです。
皆様、めぐりあう機会があればぜひお試しください! オススメ!イギス豆腐です。
「コラムニスト紹介」
生まれは関西。だんな様も関西製。
よって家の中はちょっとディープな関西ワールド。
府中に住んではや20年近く。
大学生、高校生の子供3人とだんなの5人家族なので、毎日大量のご飯を作っています。
毎朝、お弁当も4人分。手抜き料理は得意技。
家族そろって人好きで、ホームパーティも大好き。
旅先でのお土産は食材、スパイス、なべ、食器・・・。
とにかく家族そろって食いしん坊!ばんざ〜い!
※このコラムはろうきんの助成金を受けて開催されています。