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第1回  くすりとリスク 

 皆さんは『薬』というと真っ先に思い出されるのは小児科で受け取る薬、または処方箋を持って行って調剤薬局で受け取る薬のことでしょうか。
  
 子育て真最中のママにとって子供が病気になっての病院通いは大変な仕事。混んでいる中、具合の悪い子供と待っているのも辛いし、待合室で病気を移されないかしら・・・と心配しきりですよね。
  
 その病気から少しでも早く回復したり、苦痛をやわらげる手助けをする『薬』は親になってからぐっと身近な存在になります。それなのに新米ママの薬の知識はいまいち。というよりほとんどないのでは。薬についての情報は子育てベテランのママ友達から教えてもらうなどが多いのではないでしょうか。
  
 インフルエンザを疑うような高い熱が出た時、たまたまかかりつけの小児科がお休み。そんなとき「前に小児科にかかったときの解熱剤が残っているけど、飲ませたほうがいいのかな?」と頭をよぎったりします。


 
 子供の熱にあわてて、残っている解熱剤につい手を伸ばしてしまっていないかと薬剤師のおばさんとしてはちょっと心配。ウィルス性疾患にかかったときは飲んではいけない解熱剤があるということを知ってはいても、どういう病気がウィルス性の疾患か分からないため飲ませてしまった、ということが無いよう気をつけましょう。

 クスリは逆さに読むとリスク。いつも身近にある薬も上手に使ってこそ薬であり、そこにリスクも潜んでいることを忘れないで。
   
 これから気がついたことをその時々、小さい孫のいるおばあさんの立場から、今も働いている薬剤師の立場から書いていきたいと思っています。
  
 気づいたことなどご意見お聞かせください。


                         Writeen by こーこおばさん
                         更新日:2009年6月1日


小学一年生を筆頭に4人のお孫さんがいるとは思えない超アクティブ派。
24年間の病院勤務ののち、現在は薬局で週2日をこなすママチャのアドバイザー。超簡単お料理レシピが大好きという気さくな薬剤師さんです。

 こーこおばさんへのご意見・ご質問・コラムで書いて欲しい内容等がありましたら、こちらからどうぞ。
 
シリーズ目次
  1. くすりとリスク    2009.6.1    
  2. お薬手帳       2009.7.1  
  3. かかりつけ薬局    2009.8.1  
  4. 新型インフルエンザ対策 2009.9.1
  5. インフルエンザ予防接種 2009.10.1
  6. 大衆薬(一般医薬品・市販薬)の利用について1  2009.11.1
  7. 大衆薬(一般医薬品・市販薬)の利用について2  2009.12.1
  8. 乳幼児のかぜ薬(大衆薬)の使用について    2010.1.10
  9. 感染性胃腸炎   2010.2.1
  10. 予防接種を受けましょう2010.3.1
  11. ヒブワクチン   2010.4.5
  12. 子宮頸がんワクチンについて2010.5.1
  13. ジェネリック医薬品に変更したい!        2010.6.1
  14. 新薬とジェネリック医薬品 2010.7.1
  15. 百日咳にご注意   2010.8.1
  16. 処方せんの見方   2010.9.1  
  17. 多剤耐性菌    2010.10.1
  18. 禁煙しませんか  2010.11.1
  19. セルフメディケーション 2010.12.1
  20. アレルギー性鼻炎  2011.1.4
  21. 花粉症      2011.2.1
  22. アレルギー性鼻炎と喘息 2011.3.1
  23. 入院しました。   2011.4.6
  24. 非常時の備え    2011.5.1
  25. 焼肉店で食中毒   2011.6.1
  26. お薬の飲み方(粉薬)  2011.7.1
  27. お薬の飲み方(水剤)  2011.8.1
  28. お薬の飲み方      (錠剤・カプセル剤)   2011.9.1
  29. 毎食後服用とは?  2011.10.1
  30. 副作用      2011.11.1
  31. 呼吸器感染症    2011.12.1
  32. 良くなったら薬を中止してもいい? 2011.12.1
 番外編.こーこおばさん手術する!
    2011.7.1