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第2回 お薬手帳
 
 皆さんはお薬手帳を毎回薬局にもって行きますか? 
それともシールだけもらって自分で貼っているのでしょうか?
「自分で貼って満足派」も結構いるのでは? 
 しかし残念なことに、それではせっかくのおくすり手帳の役目を十分に果たせていないと思います。
  
 以前、「このお薬手帳はすばらしいね」と、あるママさんを褒めたことがあります。このママさんは薬局で貼った薬名シールの下に『△日より38度の熱、咳、鼻水。薬服用後3日目より下痢』と子供の症状を記録し、服用後の状態を記録していました。下痢は副作用?または疾患からくる腸炎?と両方を疑いますが、このママさんの記録を見ると再度服用したとき、副作用かどうかを断定することができるかも知れません。
  
 先日、耳鼻科を受診した患者さんが「内科でなかなか治らなかったから耳鼻科にかかったのに、また同じ薬がでた」と言って、同日に再受診されました。この方はお薬手帳を利用していない方でした。耳鼻科に受診するときお薬手帳を見せ「この薬を飲んでいたけどなかなかよくならなかった」と伝えれば何度も足を運ばなくてもよかったかもしれません。
  
 ドラッグストアで購入した薬を服用するときも記録しておくとよいですね。それを医師にも薬剤師にも見せてください。それらの情報を見て医師は最適な処方をします。薬剤師は記録してある情報から飲み合わせの悪いものはないか、体質、アレルギー歴等のチェックをし、疑問があれば医師に問い合せたあと調剤します。
  
 副作用が出たときは薬品名及びそのときの症状を必ず記録しておきましょう!


                         Writeen by こーこおばさん
                         更新日:2009年7月1日 


小学一年生を筆頭に4人のお孫さんがいるとは思えない超アクティブ派。
24年間の病院勤務ののち、現在は薬局で週2日をこなすママチャのアドバイザー。超簡単お料理レシピが大好きという気さくな薬剤師さんです。

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シリーズ目次
  1. くすりとリスク    2009.6.1    
  2. お薬手帳       2009.7.1  
  3. かかりつけ薬局    2009.8.1  
  4. 新型インフルエンザ対策 2009.9.1
  5. インフルエンザ予防接種 2009.10.1
  6. 大衆薬(一般医薬品・市販薬)の利用について1  2009.11.1
  7. 大衆薬(一般医薬品・市販薬)の利用について2  2009.12.1
  8. 乳幼児のかぜ薬(大衆薬)の使用について    2010.1.10
  9. 感染性胃腸炎   2010.2.1
  10. 予防接種を受けましょう2010.3.1
  11. ヒブワクチン   2010.4.5
  12. 子宮頸がんワクチンについて2010.5.1
  13. ジェネリック医薬品に変更したい!        2010.6.1
  14. 新薬とジェネリック医薬品 2010.7.1
  15. 百日咳にご注意   2010.8.1
  16. 処方せんの見方   2010.9.1  
  17. 多剤耐性菌    2010.10.1
  18. 禁煙しませんか  2010.11.1
  19. セルフメディケーション 2010.12.1
  20. アレルギー性鼻炎  2011.1.4
  21. 花粉症      2011.2.1
  22. アレルギー性鼻炎と喘息 2011.3.1
  23. 入院しました。   2011.4.6
  24. 非常時の備え    2011.5.1
  25. 焼肉店で食中毒   2011.6.1
  26. お薬の飲み方(粉薬)  2011.7.1
  27. お薬の飲み方(水剤)  2011.8.1
  28. お薬の飲み方      (錠剤・カプセル剤)   2011.9.1
  29. 毎食後服用とは?  2011.10.1
  30. 副作用      2011.11.1
  31. 呼吸器感染症    2011.12.1
  32. 良くなったら薬を中止してもいい? 2011.12.1
 番外編.こーこおばさん手術する!
    2011.7.1